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ライフステージにあわせた保険選び&見直し

結婚したとき

結婚をして自分たちの家庭を持つと、独身時代とは違って、自分に万一のことがあったときに家族が経済的に困ることがないようにするための保障が必要です。実際に結婚を機に保険相談に保険相談に訪れ、保険に加入したり見直したりする人は多いです。

保険の考え方は、「結婚のかたち」にあわせて!

ひと言で結婚といっても、現代は夫婦の関係性やライフスタイルも様々です。昔のように夫が働いて家計を支え、妻は主婦として家庭に入るというケースは少なく、それぞれに仕事を持つという家庭が多くなっています。また共働きの場合でも、二人の収入をあわせて家計をやりくりする場合や、お互いの収入は別財布とし一定の生活費を負担しあっている場合もあります。そして、そのようなライフスタイルの違いによって保険の考え方も違ってきます。

ここでは、おおまかな考え方をご紹介しますが、自分たちにあった保険の考え方を詳しく知りたい場合は、プロの保険相談員に相談した方がよいでしょう。

生命保険(死亡保険)の考え方

生命保険は、その人が死んだあとに残された家族が経済的に困らないようにお金を残してあげるための保険です。

加入にあたっての基本的な考え方は、(お葬式代などの死後の整理資金)+(残された家族が生活する上で足りないお金)を保険で残してあげるというものです。一般的に、死後の整理資金は終身保険で、家族のための生活保障は定期保険で備えます。
夫婦においては、収入があって主に家計を支えている方には大きな保障(保険)が必要で、収入がない(または少ない)方は小額の保障(保険)でよいということになります。したがって、一般的には夫には大きな死亡保障が必要ということになりますが、実際にはご夫婦の収入状況によってバランスが変わってきます。
このようにご夫婦の収入のバランスによって、それぞれに必要な保障額は変わってきます。さらに子供の有無によっても必要保障額は変わりますので、詳しくはプロの保険相談員に相談してみるといいでしょう。
なお、子供がいる場合の保障の考え方については、子供が生まれたときをご参照ください。
活用できる保険
終身保険、定期保険、収入保障保険など

医療保険の考え方

結婚したばかりで夫婦二人の場合は、まずは医療保険を充実させるとよいでしょう。基本となるのは、入院したときや手術したときに給付金がもらえる一般の医療保険です。日本では健康保険制度が充実していて、通常医療費は3割負担ですみますが、入院・手術の際には、医療費に限らず何かと費用がかかり、まとまったお金が必要となるので医療保険があると安心です。

入院日額は1万円が一つの目安ですが、無理のない範囲で加入するとよいでしょう。その上で生活習慣病やがんに特化した保険を上乗せしましょう。もし収入が高めで十分貯蓄があって、入院したときでもあまりお金の心配がないという方の場合は、医療保険ではなくがん保険への加入を優先するという考え方もあります。
活用できる保険
医療保険、女性保険、がん保険など
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